[パイナップル]意外と簡単!?鉢植えでの育て方!

2019年2月7日

今回は南国の代表フルーツの一つ、パイナップル育て方をご紹介します!

パイナップルは南国のイメージがあり、日本では育たないように思われますがやってみると意外といけますw

必要な物

まずは必要なものですが、実はそんなに珍しいものは必要ありません。

ブルーベリーの土

パイナップルなのにブルーベリーの土?と思われるかと思いますがパイナップルは酸性土壌を好むので、同じ酸性を好むブルーベリーの土が適応しています。

鉢植え

パイナップルを日本で育てるには鉢植えが絶対条件になります。

理由は後述の温度管理の所でも触れますが、南国育ちのパイナップルは寒さが苦手で冬は室内にもっていく必要があります。

そのため持ち運び可能な鉢植えを選びましょう。

育て方

次に育て方を紹介します。

日当たり

日当たりはベランダや南側など、日がよく当たる場所において高温の環境になるように心がけましょう。

水やり

パイナップルはみずみずしい果実なので水を多く欲すると思われがちですが、実はそんなになくても問題ありません。

夏季以外は1週間に1度のペースで、夏季は土が乾いていたら水やりする程度にしてあげましょう。

また、パイナップルは根からよりも葉からの吸水の方がよいので、水やりは土をぬらすようにではなく、葉に直接水をかけるようにしましょう。

温度管理

パイナップルは南国の植物なので日本の夏程度でやられるなんてことはありません。常に外において日光を当て、夏の暑さの中で育てて行きましょう。

冬に関しては15度を下回ると休眠に入り、5度を下回ると枯れることもあるので室内に移動させましょう。

剪定

剪定は必要ありません。傷んだ葉があったら摘み取るくらいにしておきましょう。

肥料

肥料は4月から8月をめどに与えるようにしましょう。

カリ成分を含む肥料が良いとされています。

また、上で紹介した肥料は栄養価も高く、生長しやすい事は保証しますが少々お値段が高いです。

コスパを求めるならホームセンターでも売っているアミノパワフル活力剤を使いましょう。

200円程で21本入っており、1本あたり2~3週間持つのでかなりコスパが良いですよ!

成分もリン酸、チッソ、カリウムと果実に欠かせない養分が入っているので使い勝手良しです。

使用時は根からなるべく離して使うようにしましょう。

病気・虫

病気、虫共にあまり寄せ付けない強い種です。

虫はたまに沸くので、その際は捕殺するかアクテリック乳剤を使用しましょう。

収穫

開花後4ヵ月ほどで収穫可能になります。

収穫は植え付けてから3年ほど掛かるので気長に育てて行きましょう。

おすすめのショップ

パイナップルの苗を売っているオススメのお店を紹介します。

花ひろばオンライン

パイナップルの苗を扱っているショップは希少で、オンラインでも数が限られています。

その中でも種類が多く、安価でフォローも手厚いのが花ひろばオンラインになります。

どの種も648円で購入できるのでとても手ごろです。送料手数料がかかるので、複数株買うのをお勧めします。

パイナップルの種類

初心者でも簡単に育てられるパイナップルは以下の三種類になります。

スナックパイン

スナックパインは広くスーパーなどで販売されているパイナップルです。

重さは600g程で手でちぎって食べられるほど手軽に食べられる果実です。

詳しい情報は下記をご覧ください。

ソフトタッチ

ソフトタッチはパイナップルの中でも酸味が少なく、非常に食べやすい種です。

実の色は発乳色と呼ばれる白みのかかった色で、別名ピーチパインと呼ばれています。

詳しい情報は下記をご覧ください。

大玉種

大玉種はその名の通り、実の重さが1kgもあり食べ応えのある果実です。

ビタミンBやC、食物繊維など多く含んでいるので栄養面でも嬉しいですね!

詳しい情報は下記をご覧ください。

栽培サイクル

パイナップルのサイクルです。1~3年生でそれぞれ変わります。

年次 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
1年生 植え付け・施肥 保温
2年生 施肥 保温
3年生 施肥 収穫

パイナップルは実は木ではなくて草です。

そのため、果実を収穫した後の茎は枯れてしまうので、同じ茎から再び花が咲き、実がなる・・・と言うことはありません。

しかし、収穫後は吸芽(茎の横から伸びる芽)を利用することで翌年以降も収穫することができます。

まとめ

今回はパイナップルの育て方に関する記事になりました。

とても簡単で苗も安いので、ぜひ試してみてください!