[ブルーベリー]古来より人気の品種・ティフブルー
ティフブルーはラビットアイの中でも古い品種であり、現在世界でも最も多く栽培されています。
丈夫なため育てるときも安心です。
ティフブルーの特徴
ティフブルーは粒こそ小さいものの甘みと酸味のバランスが良く、最高に美味しいと人気が高い種です。
名称 | ティフブルー |
品種 | ラビットアイ |
樹高 | 2m |
収穫期 | 8月下旬~10月上旬頃 |
甘さ | ★★★★☆ |
飼育難易度 | ★★☆☆☆ |
入手難易度 | ★★☆☆☆ |
良い点
- ミツバチを呼びやすく、受粉しやすい
- 樹勢が強く立派に育つ
- 美味
悪い点
- 雨により裂果しやすい
- 小粒なので食べ応えが少ない
栽培方法
水はけ、日当たりが良い場所で酸性の土壌を選んで植えましょう。
適応する土壌のpHは広く対応しますが、可能であればブルーベリー用のピートモスとバーミキュライトを8:2位の割合で混ぜたものがおすすめです。
肥料は1年の間で、これから実をつけるためにエネルギーが必要な3月、収穫が終わり、樹が疲弊している10月、冬越の為にエネルギーを蓄える必要がある12月の計3回与えましょう。
苗の購入先
ティフブルーの苗をオンラインショップで買う場合は、花ひろばオンラインがオススメです。
配送にも気を配っているので、丁寧な梱包をしており安心できます。
地域にも寄りますが、ホームセンター等ではあまり見かけないので、店頭に並んでいたらラッキー程度に思いましょう。
注意点
ラビットアイ系のブルーベリーは2本以上同じ系統(ラビットアイ)を隣接して育成しないと結実しないので、同時に植える樹は8月~10月に収穫できるラビットアイが相性が良いです。
また、ブルーベリーは葉にイラガの幼虫が、根にはコガネムシがつくことがあります。
イラガは葉を食害するだけでなく、刺されると痛みが残るため見つけ次第捕殺しましょう。
コガネムシは根を食い荒らし、それが原因で樹が枯れてしまう可能性もあるため、届いた際や植え替えの際は根に虫がいないか十分注意しましょう。
特にティフブルーはほかのブルーベリーよりも虫を呼びやすく、益虫・害虫共に寄りやすいので小まめに管理しましょう。
最後に
今回はラビットアイの中でも人気の高いティフブルーの紹介になりました。
昔から長い間親しみ続けられているだけあり、味も良く飼育もしやすいので嬉しいですね。
ラビットアイ系の中では晩成なので、同時に植える樹も晩成のものを選びましょう。
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