[アクアリウム]冬の水温は大丈夫!?ヒーターと水温計は備えておこう!

2019年2月7日

熱帯魚を飼育している方にとってみれば特に冬の水温管理はとても重要ですよね。

いつの間にかヒーターが壊れ、気が付いたら可愛い熱帯魚達が凍死してしまっていた・・・そんな悲しい事にならないためにも、ストックとしてヒーターを持っておくことはとても大事です。

今回は特に、駆け出しアクアリストの方に向けて備えておくべきヒーター水温計といったグッズをご紹介します。

ヒーターのご紹介

ヒーターの比較

冬の熱帯魚の命綱とも言えるヒーターですが、多くの会社が製品を販売しており、どの製品が良いか迷うこともあるのではないでしょうか。

私もいくつかの製品を数年に渡り使用してきましたが、やはり会社ごとに寿命だったり、効き目だったりが違ってくるわけです。

その中でも使っていて一番良かったと感じたのはTetra社のヒーターでした。

此方は20L水槽までに対応した製品なのですが、価格が1,000円を切っており、消費電力も50Wとかなり小さく、コスパがとても良くて嬉しいです!

では改めて、他の製品のスペックと見比べてみましょう。条件は20L水槽に用いる場合のサイズで比べます。

社名 製品名 初期費用 消費電力
Tetra 26℃ミニヒーター ¥867(※) 50W
GEX ヒートナビSH80 ¥2,780 80W
寿工芸 セーフティヒーターSH ¥2,124 80W

※2018年1月6日現在

また、他社のヒーターに比べると吸盤の力が強く、時間経過で勝手にはがれてしまう。といった事も少なかったです。

水量が20Lまでとのことなので、大型の水槽には向きません。それ以上の水槽で用いたい場合はスケールアウト(ヒーターの数を増やす)したり、スケールアップ(消費電力が大きい同社の物を使う)してみたりして対応しましょう。

また、値段は季節によっても大きく変動するため、購入時に高騰する場合もあります。ご了承ください。

ヒーターの注意点

ヒーターは消耗品であることに注意しなければいけません。

メーカー毎に説明書に書かれていると思いますが、大抵1~2年の期限が設けられており、これを無視して使うことで思わぬ事故を引き起こしてしまう危険性があります。

具体的には

  • 消費電力が跳ね上がり、電気代の高騰につながる。
  • 水温が上がりすぎて熱帯魚が全滅する。
  • 発火による家事につながる。

等、リスクが大きすぎます。

耐用年数を越えての使用は絶対にやめましょう

水温計のご紹介

ヒーターが問題なく稼働しているかをチェックするためにも、水温を常に図る必要があります。

水温を計るための水温計ですが、アナログ式とデジタル式があります。

アナログ式は電池が要らず安価なのですが、万が一割れてしまった場合有害物質である水銀が漏れたり、手や熱帯魚を傷をつけたりしてしまう危険もあるので導入も簡単で安全なデジタル式の水温計をご紹介します。

此方もテトラ社の製品ですが、単価が500円前後とアナログ式の水温計よりも寧ろ安く、水温も見やすくて誤差も少ないです。

因みに私は同社の色違いの白色の方を使っています。

 

このようにコードも1mと長いので、設置場所を選べる点も嬉しいですよね!

水槽の色や周りの雰囲気に合わせて色を選びましょう。

まとめ

熱帯魚は暑さには強いですが、寒さでは一発で全滅するほど、寒さは大敵です。

常々水温の管理はチェックし、最悪の事態を避けられるように心がけましょう!